電源
シンセサイザーを作るにあたって重要な電源から手を付けてみる。電源を作らないと各モジュール動かせないしね(´・ω・ ` )
構成は下記の通り。これらを元に作ってみた。
・電源はモジュラーシンセの電源を参考に±12V1000mA、+5V500mAを出力
・電源の入力はコンパクトにしたいのでトランスは使わず、ACアダプター15Vを1個のみ使用する。
↑なので-15VはDC/DCコンバータを使って生成するようにする。
・各出力を安定させたいのでレギュレータを通して出力させる(DC/DCコンバーターで出力したものを使うと各モジュールにどんな影響があるか気になるとこ)。
ひとまず作ってみたのはこちら。+12V、+5Vは入力+15Vをレギュレータを通して生成。-12VはNJM2392というDC/DCコンバータを使用して構成した反転回路から15Vから-15Vを生成し、レギュレータを使って生成。NJM2392は回路の組み合わせで昇降圧、反転出力できるすぐれもの( `・ω・´ )
反転回路設計の際、NJM2392の内部トランジスタでは1000mA出力できないことが分かった為、ディスクリードのMOSFETを使用してみる。
動作検証はのちほど、
電子負荷
電源は作ったものの、正常に動くか保証はないので(特に-15V)電子負荷を作ってみた。電源の出力は1000mAなのでちょっと多めに1200mAぐらい引けるものを作る。
できたものがこちら。電圧と電流が見れるようにメーターを追加。負荷は右のつまみを調整して可変できる。一応ちゃんとした電源を使って1.3Aほど出力できたのを確認。ひとまずはこれでよさそう( `・ω・´ )